リトラー、ワールドユース準決勝でクラブツリーに5-6で敗退。決勝はシュミット戦
2026 年 10 月 5 日に行われた PDC ワールドユースチャンピオンシップ準決勝で、世界ランキング 1 位のルーク・リトラーがキャム・クラブツリーに 5-6 で敗れました。クラブツリーはドイツのヤン・シュミットと 11 月 29 日の決勝で対戦します。
2026 年 10 月 5 日に行われた PDC ワールドユースチャンピオンシップ(PDC Winmau World Youth Championship)の準決勝で、シニアの世界王者で世界ランキング 1 位の Luke Littler(ルーク・リトラー)が Cam Crabtree(キャム・クラブツリー)に 5-6 で敗れ、PDC が試合結果を発表しました。
2023 年大会の王者であるリトラーは、2 度目の優勝を狙っていましたが、2 年連続で準決勝敗退となりました。
決勝戦は 2026 年 11 月 29 日、英国マインヘッドのバトリンズ・マインヘッド・リゾートで開催されるプレイヤーズチャンピオンシップ・ファイナルズ(Ladbrokes Players Championship Finals)のステージで行われます。クラブツリーと、ドイツの Jan Schmidt(ヤン・シュミット)が対戦します。
最終レグまでもつれたリトラー対クラブツリーの準決勝
イングランド・ウィガンのロビン・パーク・レジャー・センターで開催された今大会には、128 名が参加しました。4 名ずつ 32 のグループに分かれた予選ラウンドロビンを実施し、各組上位 2 名の計 64 名が決勝トーナメントへ進出しました。
準決勝では、23 歳で前年のデベロップメントツアー王者であるクラブツリーが、リトラーに対して序盤から 2-0 とリードを奪います。リトラーも 164 チェックアウトを決めた後、2 レグ連続で 14 ダーツを記録して 3-2 と逆転しました。
しかしクラブツリーは崩れず、92 フィニッシュと 100 フィニッシュを決めて 5-4 と再びリードします。リトラーは 117 チェックアウトで 5-5 の同点に持ち込みましたが、最終第 11 レグでクラブツリーが 16 ダーツでダブル 6 を沈め、アベレージ 97.91 を記録して勝利を収めました。
19 歳のリトラーは、Gian van Veen(ジャン・ファン・フェーン)と Dimitri Van den Bergh(ディミトリ・ファンデンベルフ)に並ぶ 2 度目のユース王座を目指していましたが、その挑戦は 2027 年に持ち越しとなりました。
ドイツのシュミットが決勝進出、グランドスラム出場権も獲得
もう一方の山からは、22 歳のシュミットが決勝へ駒を進めました。シュミットは決勝トーナメントで第 2 シードの Sebastian Bialecki(セバスティアン・ビアウェツキ)を 6-2 で破ると、準々決勝では Henry Coates(ヘンリー・コーツ)との最終レグの接戦を 6-5 で制しました。
準決勝では Charlie Manby(チャーリー・マンビー)を相手に 95 近いアベレージを記録し、6-3 で快勝しました。シュミットが勝利すれば、Max Hopp(マックス・ホップ)以来となるドイツ人史上 2 人目のユース世界王者となります。
決勝進出を果たしたクラブツリーとシュミットの 2 名は、2026 年 11 月 14 日から 22 日にかけてウルヴァーハンプトンで開催されるグランドスラム・オブ・ダーツ(Grand Slam of Darts)への出場権も手にしました。
2026 年ワールドユース選手権 決勝トーナメント主な結果
準々決勝以降の試合結果は以下のとおりです。フォーマットはいずれも 11 レグ制(6 レグ先取)で行われました。
| ラウンド | 勝者 | スコア | 敗者 |
|---|---|---|---|
| 準々決勝 | ルーク・リトラー | 6-2 | ハリソン・リー |
| 準々決勝 | キャム・クラブツリー | 6-4 | カヤ・ベイサル |
| 準々決勝 | ヤン・シュミット | 6-5 | ヘンリー・コーツ |
| 準々決勝 | チャーリー・マンビー | 6-2 | アーサー・オールストン |
| 準決勝 | キャム・クラブツリー | 6-5 | ルーク・リトラー |
| 準決勝 | ヤン・シュミット | 6-3 | チャーリー・マンビー |
| 決勝(11 月 29 日) | キャム・クラブツリー | 対戦予定 | ヤン・シュミット |
TSUDA の見方
シニアの世界選手権を制し、世界ランキング 1 位に君臨するリトラーであっても、6 レグ先取のショートフォーマットでは足元をすくわれる厳しさが改めて示されたと編集部は見ています。リトラーは 2025 年大会でも Beau Greaves(ボー・グリーブス)に準決勝で敗れており、2 年連続でベスト 4 敗退となっています。164 や 117 のハイオフで意地を見せたものの、決定打となった最終レグを取り切ったクラブツリーの勝負強さが光りました。
決勝へ進出したクラブツリーとシュミットにとっては、タイトル争いにとどまらず、11 月のグランドスラム・オブ・ダーツへの出場権を獲得したことが大きな前進です。シニアのトップ選手が集うビッグステージでどのような戦いを見せるか、今後の試金石となります。
- 世界 1 位のリトラーがワールドユース準決勝でクラブツリーに 5-6 で敗退
- 決勝はクラブツリーとドイツのシュミットによる対戦で 11 月 29 日に開催
- 決勝進出の 2 名は 11 月のグランドスラム・オブ・ダーツ出場権を獲得
この記事は海外の報道をもとに TSUDA が要約・翻訳したものです。原文は PDC 公式(2026年10月5日)。作り方は編集方針に。