ナレッジ — TSUDA
ダーツの基本

ダーツに一人で行くのは恥ずかしい?初心者が一人で楽しむ店選びと過ごし方

ダーツに一人で行く人は珍しくなく、ソフトダーツの機械は一人用のゲームやオンライン対戦で遊べます。恥ずかしさの正体、初心者が一人で入りやすい店の選び方、店での流れ、一人で遊べるゲーム、困ったときの対処までまとめました。

目次
  1. ダーツに一人で行くのは恥ずかしい?
  2. 初心者が一人で入りやすい店の選び方
  3. 初心者が一人で行くときの流れ
  4. 一人でも楽しめるダーツのゲーム
  5. ダーツ初心者が一人で通うときの続け方
  6. 一人で行くときによくある困りごと
TSUDAを無料で使う

読んだヒントを、次の一投に。

練習の気づきやセッティングを記録。気になる投げ場も保存できます。

プレーノートを試す 登録前でも書けます。無料登録で記録を引き継げます。

ダーツに興味はあるけれど、誘える友だちがいない。一人で行ったら浮くのではないか、下手なところを見られるのが恥ずかしい。ダーツを始めたい人がいちばん最初につまずくのが、この「一人で行っていいのか」という悩みです。

結論

ダーツに一人で行くのは珍しいことではありません。ソフトダーツの機械は一人で遊べるゲームがそろっていて、オンライン対戦もできます。

  • 恥ずかしさの多くは「周りに見られている」という思い込み。多くの人は自分の的しか見ていない
  • 初心者は、台数が多く一人客の多い店(ダーツ専門店・アミューズメント施設)が入りやすい
  • 一人でも、練習ゲーム・オンライン対戦・店の常連との対戦と、楽しみ方は選べる

ダーツは的と自分の勝負なので、ボウリングやカラオケと同じく一人でも成り立つ遊びです。ここでは、一人で行くのが恥ずかしいと感じる理由、入りやすい店の選び方、店での流れ、一人で遊ぶときのゲームを順に紹介します。

ダーツに一人で行くのは恥ずかしい?

恥ずかしいと感じる理由は、大きく 3 つに分けられます。どれに当てはまるかで、打てる手が変わります。

感じていること実際のところ打てる手
一人だと浮くのでは練習目的で一人で来る人は珍しくない一人客の多い店・時間を選ぶ
下手なのを見られる投げている人は自分の的と画面を見ている。隣の点数を気にする人は少ない端の台を選ぶ、混む時間を外す
やり方が分からない機械の画面が案内してくれる。分からなければ店員に聞ける行く前に流れを知っておく(下の手順)

とくに多いのが 2 つ目の「見られている」という不安です。ダーツは一投ごとに的から目を離さずに投げる遊びなので、投げている人の視線はほぼ自分の台に向いています。慣れた人ほど自分のフォームや点数に集中していて、隣の台の初心者が外したかどうかは覚えていないことがほとんどです。

もう 1 つ、一人で投げるのは練習として自然なことでもあります。上手な人の多くは、一人で黙々と同じゲームを繰り返して上達してきました。一人で台に向かっている姿は、店の中ではごく普通の光景です。

初心者が一人で入りやすい店の選び方

ダーツが投げられる場所は、雰囲気がかなり違います。一人で行くときは、どこで投げるかで居心地が大きく変わります。

ダーツ専門店・ダーツカフェ

ダーツをしに来る人が中心

  • 台が多く、一人客が多い
  • 店員がダーツに詳しく、聞きやすい
  • 常連同士が顔見知りで、輪ができていることもある

アミューズメント施設・ネットカフェ

ほかの遊びのついでの人も多い

  • 話しかけられることが少なく、黙々と投げられる
  • 昼から開いている店が多い
  • ダーツに詳しい店員がいるとは限らない

ダーツバー

お酒と会話も楽しむ場所

  • 店員や常連と話すきっかけが多い
  • 夜が中心で、飲み物の注文が前提のことが多い
  • 台が少ないと、空くまで待つこともある

どれが合うかは、何をしたいかで変わります。黙々と練習したい人は、話しかけられることの少ないアミューズメント施設やネットカフェが気楽です。ダーツ仲間を作りたい人、教わりたい人は、ダーツ専門店やダーツバーのほうが人とつながるきっかけがあります。

よくある失敗は、常連の多い小さなダーツバーに、混む週末の夜にいきなり入ることです。台が 1〜2 台しかない店では、常連のグループが台を使っていて入るすきがない、ということも起きます。最初の 1 回は、台数が多い店を選び、平日や早い時間に行くと、空いた台で落ち着いて投げられます。

店を探すときに確かめること

確かめること理由
台の数多いほど空きやすく、一人でも気兼ねなく 1 台使える
機種(DARTSLIVE・PHOENIX)カードやアプリで記録を残すなら、同じ機種の店に通うと続けやすい
料金の形1 ゲームごとの料金か、時間で投げ放題かで、一人の過ごし方が変わる
営業時間と混む時間空いている時間に行けば、隣の台との距離も取りやすい
貸しダーツの有無自分のダーツがなくても投げられるか

東京・千葉・神奈川の投げ場は投げ場の一覧で探せます。機種や地域から絞り込めるので、行く前に候補を 2〜3 軒選んでおくと、1 軒目が混んでいても慌てずに済みます。

初心者が一人で行くときの流れ

初めての店でいちばん緊張するのは、入ってから投げ始めるまでの数分です。流れを知っておくと、その数分がぐっと楽になります。店によって細かい違いはあるので、分からないところは店員に聞いてください。

  1. 受付で「一人です」と伝える受付のある店では人数を伝えます。「ダーツは初めてです」と一言添えると、台の使い方や料金を説明してもらえることが多いです。
  2. ダーツを借りる自分のダーツがなければ、貸しダーツ(ハウスダーツ)を借ります。重さや長さがそろっていないこともあるので、3 本の中で投げやすいものを見比べます。
  3. 台でゲームを選ぶお金やカードを入れ、画面で人数(1 人)とゲームを選びます。最初はカウントアップが分かりやすいです。
  4. スローラインに立って投げる床の線(スローライン)を踏み越えないように立ち、3 本投げたら的に抜きに行きます。
  5. 終わったらダーツを返す借りたダーツを返し、会計します。時間制の店は終わりの時間に気をつけます。

立つ位置や的の高さは、ソフトダーツでは機種が違っても同じです。数字はダーツの距離と高さの記事にまとめています。投げ方がまったく分からない人は、行く前にダーツの投げ方の記事で持ち方と構え方だけ見ておくと、最初の 1 ゲームで戸惑わずに済みます。

一人で投げるときのマナー

一人で行くと周りの目が気になるものですが、次のことを守っていれば、下手でも嫌な顔をされることはまずありません。英語圏のダーツのマナーの解説でも、ほぼ同じことが挙げられています。

  • 隣の台の人が構えているときは、その人の視界に入らないよう、後ろで待つ
  • 的へダーツを抜きに行くときは、隣の台の前を横切らない
  • 人のダーツに触らない。自分のダーツが隣に飛んだら、声をかけてから取りに行く
  • 混んでいて待っている人がいたら、長く台を占めない

隣の台にダーツが刺さってしまうのは、初心者にはよくあることです。「すみません」と一言かければ、たいていの人は気にしません。

一人でも楽しめるダーツのゲーム

一人で行くときに困るのが「何をすればいいか分からない」ことです。ソフトダーツの機械には、一人で遊べる遊び方が大きく分けて 3 つあります。

遊び方向く人向かない人
一人で練習ゲーム(カウントアップ・ゼロワンなど)自分のペースで上達したい人。人と話すのが苦手な人勝ち負けの緊張感がほしい人
オンライン対戦一人でも対戦を楽しみたい人画面の向こうの相手が気になって落ち着かない人
店の人と対戦ダーツ仲間を作りたい人一人の時間を過ごしたい人

一人で練習ゲーム

いちばん手軽なのは、1 人を選んで練習用のゲームを繰り返すことです。初心者によく選ばれるのは次のゲームです。

  • カウントアップ:8 ラウンド(24 本)で取った点数を足していく。どこに刺しても点になるので、最初の 1 ゲームに向く
  • ゼロワン:持ち点を 0 ちょうどに減らす。対戦の基本のゲームで、一人でも練習できる
  • クリケット:15〜20 とブルの陣地を取り合う。一人のときは、決まった数字を狙う練習として使う

ゲームの決まりはダーツのルールの記事で紹介しています。カウントアップを何回か続けて、点数の移り変わりを見るだけでも、一人で行く目的になります。狙い方のこつは狙い方の記事にまとめました。

オンライン対戦

一人でも対戦を楽しみたいなら、オンライン対戦があります。DARTSLIVE の場合、ダーツライブ3 では「ライブマッチ」を選ぶと、自動マッチングで実力の近いプレーヤーとゼロワンかクリケットで対戦でき、カメラで相手の姿も映ります(DARTSLIVE 公式ガイド)。ダーツライブ2 には「グローバルマッチ」があります。ただし、機種をまたいだ対戦(ダーツライブ2 とダーツライブ3 など)はできないと案内されています。

相手は画面の向こうにいるので、店で隣の人に声をかけるよりずっと気楽です。一方で、カメラに自分が映ることや、相手を待たせることが気になる人もいます。まずは練習ゲームに慣れてから試すと、落ち着いて遊べます。

店の人と対戦

ダーツ専門店やダーツバーでは、店員や常連が「一緒に投げませんか」と声をかけてくれることがあります。反対に、自分から声をかけるなら、店員に「対戦してくれる人はいますか」と聞くのがいちばん角が立ちません。

断りたいときは「今日は一人で練習します」と言えば、無理に誘われることはまずありません。誘いに乗るか断るかは、その日の気分で決めてかまいません。

ダーツ初心者が一人で通うときの続け方

一人で通えるようになると、次に出てくるのが「一人だと続かない」「上達しているか分からない」という悩みです。一人で続けている人がよく使う方法を並べます。

方法向く人よくある失敗
カードやアプリで記録を残す数字の変化で上達を感じたい人数字が伸びない時期に落ち込んで行かなくなる
行く曜日と時間を決める予定がないと足が遠のく人決めすぎて義務のようになる
1 回の目標を小さく決めるただ投げるだけだと飽きる人目標が高すぎて毎回達成できない
同じ店に通って顔を覚えてもらういずれ仲間を作りたい人一人の時間を過ごしたい日も声をかけられる

DARTSLIVE や PHOENIX では、専用のカード(アプリのバーチャルカードも含む)を使うと、プレイの記録やレーティング(実力の目安の数字)が残ります。数字が伸びない時期に悩んだら、レーティングが伸びないときの記事も参考にしてください。

ソフトダーツとスティールダーツの違いが気になる人はソフトとスティールの違いの記事へ。日本の店に置いてある機械の多くはソフトダーツ用で、一人で気軽に行けるのもこちらです。

一人で行くときによくある困りごと

最後に、一人で行ったときに起きやすい困りごとと、その場での対処をまとめます。

困りごと対処
台が全部埋まっている受付で待ち時間を聞く。長ければ候補の 2 軒目へ
機械の操作が分からない店員を呼ぶ。遠慮せずに聞くのがいちばん早い
ダーツが的に刺さらず落ちる先のチップが曲がっていないか確かめる。貸しダーツなら取り替えてもらう
隣のグループがにぎやかで落ち着かない店員に台を移れるか聞く
腕や肩が痛くなったその日はやめて休む

初めてのうちは、力を入れすぎて腕や肩が疲れやすくなります。1 回の時間を短めにし、痛みやしびれが続くときは無理に投げず、医療機関に相談してください。

緊張しやすい人は、初めての店に行く日は「ダーツを借りて 1 ゲームだけ投げたら帰る」くらいの小さな目標にすると、足が向きやすくなります。1 回行けば店の雰囲気が分かり、2 回目からの不安はかなり小さくなります。

まとめ

ダーツは一人でも成り立つ遊びで、一人で投げている人は店の中でごく普通の存在です。

  • 恥ずかしさの多くは思い込み。投げている人は自分の的を見ている
  • 最初は台数の多い店を、平日や早い時間に選ぶと入りやすい
  • 練習ゲーム・オンライン対戦・店の人との対戦から、その日の気分で選べる