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ダーツのルール

ダーツバレルに重さ規定はある?初心者は何グラム?おすすめの重さと選び方

ダーツの重さ規定は、ソフトの JAPAN が 1 本 25g 以下、PERFECT が 3 本 75g 以下、スティールは 50g 以内。初心者は 18g 前後のバレルから試すのが無難です。重さ別の特徴や、重すぎ・軽すぎの見分け方を解説します。

目次
  1. ダーツバレルの重さ規定を確認しよう
  2. 初心者におすすめの重さは何グラム?
  3. ダーツバレルの重さはどう調整すべき?
  4. ダーツバレルの重さで初心者が意識すべきことは?
  5. ハウスダーツの重さと、マイダーツへの移り方
  6. まとめ
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マイダーツを選ぶとき、最初に迷うのが重さです。試合に出るなら上限の規定も気になります。ダーツの重さの規定と、初心者に合う重さの選び方をまとめました。

結論

重さの規定は、ソフトダーツのプロ団体で1 本 25g 以下(3 本で 75g 以下)が目安です。市販のバレルはほとんどがこの範囲に収まります。初心者はバレル単体で 18g 前後から試すのが無難です。

  • 同じ重さでも、形によって体感の重さは変わる。表示の数字より持った感覚で
  • 重すぎると肘や肩を痛めやすく、軽すぎると腕力で飛ばす癖がつきやすい
  • 微調整より、まず 1 本決めて一定期間投げてみる
25 gJAPAN の上限(1 本あたり)
75 gPERFECT の上限(3 本の合計)
50 gスティールの上限(1 本あたり)

ダーツバレルの重さ規定を確認しよう

どんなに投げやすくても、試合で使えなければ困ります。主な規定を表にまとめました。

団体・競技重さ長さ
JAPAN(ソフト)1 本 25g 以下30cm 以内
PERFECT(ソフト)3 本で 75g 以下1 本 30cm 以内
スティール(WDF の規定など)1 本 50g 以内30.5cm 以内

重さは、バレルだけでなくシャフト・チップ・フライトを付けた状態(セッティング)で量ります。

試合での重さ規定

市販のバレルは 16〜23g ほどのものが一般的で、規定を超える商品はめったにありません。店のダーツや一般の大会で投げるだけなら、重さの上限を気にする必要はほとんどないでしょう。

プロの試合に出るなら、セッティングを含めた重さを量っておきましょう。重いバレルに重いシャフトやアクセサリーを組み合わせると、上限に近づくことがあります。

人気プロ団体での重さ規定

ソフトダーツの主なプロ団体では、JAPAN が 1 本あたり 25g 以下、PERFECT が 3 本の合計で 75g 以下と決めています。書き方は違いますが、1 本あたりに直すとほぼ同じです。規定は変わることがあるので、出場する前に最新のものを確かめてください。

参考:JAPAN プロ規定、PERFECT 競技規則

ソフトダーツでの重さ規定の考え方

ソフトダーツの重さの上限は、マシンの的を傷めないためという面が大きいとされます。スティールダーツは上限が 50g と大きく、20g を超えるバレルがよく使われます。ソフトとスティールの違いはソフトダーツとハードダーツの違いで解説しています。

ダーツの重さの量り方

規定はセッティング全体の重さで決まるので、試合に出る前は自分で量っておくと安心です。

  1. 0.1g 単位で量れるはかりを用意するキッチン用の 1g 単位のはかりでは、上限に近いかどうかが分かりにくくなります。
  2. 試合で使う状態に組むチップ・シャフト・フライト、リングやフライトの留め具まで、実際に使うものをすべて付けます。
  3. 1 本ずつ量るJAPAN のように 1 本あたりで決める団体もあるので、3 本まとめてではなく 1 本ずつ確かめます。

パッケージに書かれた重さは、ふつうバレル単体の重さです。セッティング全体は、そこにシャフトやフライトなどの重さが足されます。量った結果が上限に近いときは、シャフトを軽い素材に替える、リングを外すなど、バレル以外の部品で調整できます。バレルの重さは投げる感覚に直結するので、規定のために替えるのは最後の手段にするとよいでしょう。

シャフト・チップ・フライトでも重さは変わる

重さはバレルだけで決まるわけではありません。部品の選び方で、全体の重さと重心の位置が変わります。

部品重さへの影響体感の変わり方
シャフトアルミなど金属のものは、樹脂やカーボンより重くなりやすい後ろが重くなり、重心が後ろへ動く
リング・留め具小さくても金属なので重さが加わる後ろ寄りの重さが増える
チップ長さや素材で少し変わる前寄りの重さが変わる
フライト形や大きさで少し変わる重さより、飛びの安定の差が大きい

シャフトの種類はバレルの選び方、フライトの形はフライトの記事で紹介しています。

初心者におすすめの重さは何グラム?

初心者は、バレル単体で 18g 前後から試すのがおすすめです。軽すぎず重すぎず、多くの人が違和感なく投げられる重さです。

バレル単体の重さ特徴向いている人
16g 前後軽く、腕が疲れにくい力の弱い人、長時間投げる人
18g 前後標準的。いちばん種類が多い初めてのマイダーツ
20g 前後飛ぶ感覚が分かりやすく、安定しやすい18g で軽く感じる人
22g 以上重さで飛ばせる。腕への負担は大きめハードダーツも投げる人

お店のハウスダーツを投げて、軽すぎる・重すぎると感じたら、それを基準に 18g から上下に選んでください。

重さで飛び方はどう変わる?

同じ速さで投げれば、重いダーツも軽いダーツも、重力で落ちる量はほとんど同じです。違いは、同じ速さを出すのに要る力と、手に伝わる感覚にあります。

重めのバレル

重さに任せて送り出す感覚。

  • 手の中で重さを感じやすく、振りのリズムを作りやすい
  • 少しの力みでは飛びが変わりにくい
  • 同じ速さを出すのに力が要り、腕が疲れやすい

軽めのバレル

軽い力で素早く飛ばす感覚。

  • 少ない力で投げられ、長く投げても疲れにくい
  • 力の入れ具合がそのまま飛びに出やすい
  • 重さを感じにくく、リズムがつかみにくい人もいる

重いバレルに替えたら、腕の力で押し出すのではなく、振りの速さを変えずに重さを運ぶつもりで投げると合わせやすくなります。軽いバレルに替えたら、力を抜いて同じ速さを保つことを意識します。どちらが合うかは人によって違います。

体格や性別で合う重さは変わる?

「女性は軽め、男性は重め」と言われることがありますが、目安にすぎません。同じ体格でも、手の大きさ、投げ方、持つ位置で合う重さは変わります。性別より、数ラウンド投げて腕が疲れないか、飛びが安定するかで決めてください。女性の投げ方のこつはダーツの投げ方で解説しています。

ダーツバレルの重さはどう調整すべき?

重さ調整の注意点① 形状によって体感の重さが違う?

同じ 18g でも、形によって感じる重さは全く違います。たとえば、前のほうが太いトルピード型は、まっすぐなストレート型より重く感じることがあります。持つ位置によっても変わります。

パッケージの数字だけでは選べないので、実際に手に取って投げてみるのがいちばんです。形の違いはダーツバレルの選び方で紹介しています。

重さ調整の注意点② 基準の重さから少しずつ調整すべき?

基準の重さを決めて 1g ずつ調整する方法は、理屈のうえでは理想的です。ただ、同じ形・同じカットで 1g だけ違うバレルは、ほとんど売っていません。細かい調整は、オーダーメイドのような特別な方法でないと難しいのが実情です。

初心者は、良さそうだと思ったバレルを 1 つ決め、しばらく投げ続けるほうが現実的です。

  1. ハウスダーツで基準を知る店のダーツが軽いか重いかを感じておきます。
  2. お店で持ち比べるダーツショップでは試投できるところも多くあります。18g 前後から上下を持ち比べます。
  3. 1 本決めて投げ続ける最低でも数週間は同じバレルで投げ、重さに慣れてから判断します。
  4. シャフトやチップで微調整重さや重心は、シャフトの長さや素材でも少し変えられます。

ダーツバレルの重さで初心者が意識すべきことは?

重すぎる

  • 肘や肩に負担がかかり、痛めやすい
  • 投げているうちに腕が下がる
  • 後から軽いものに移りにくい

軽すぎる

  • ダーツにかかる力を感じにくい
  • 腕力で飛ばす癖がつきやすい
  • ハウスダーツのように手応えがない

持ってみて重すぎるバレルは選ばない

始めたばかりのころは、腕が思いどおりに動きません。重すぎるバレルを使うと関節に負担がかかり、痛める原因になります。重いダーツは安定するといわれますが、それは同じ動きで投げられるようになってからの話です。

持ってみて軽すぎるバレルも選ばない

軽すぎるバレルも初心者には向きません。ダーツにかかる力を感じにくく、腕力で飛ばそうとする癖がつきやすいからです。重すぎず軽すぎず、自然に飛ばせそうだと感じるものを選んでください。

ハウスダーツの重さと、マイダーツへの移り方

お店で貸し出しているハウスダーツは、店によって種類が違い、重さもまちまちです。プラスチックや真鍮など、マイダーツによく使われるタングステンより比重の小さい素材のものが多く、同じ重さでも太く長くなりがちです。そのため、ハウスダーツからマイダーツに替えると、細さのせいで軽く感じることがあります。

ハウスダーツの重さが分からなければ、店の人に聞いてみるのも 1 つの方法です。基準が分かれば、マイダーツの重さを選ぶときの手がかりになります。ハウスダーツで投げ慣れた人は、はじめは太さや長さが近いバレルを選ぶと、持ち替えたときの違和感が小さく済みます。

重さを変えるときの確かめ方

今のバレルが合わないと感じて重さを変えるときは、次の順で確かめると、重さのせいかどうかを見分けやすくなります。

感じていること重さ以外に考えられる原因重さで試すこと
腕が重い、すぐ疲れる投げる量が多い、力んで握っている1〜2g 軽いものを試投する
重さを感じない、手応えがない持つ位置が重心から離れている持つ位置を変えてから、1〜2g 重いものを試投する
飛びが毎回ばらつく投げ方やリリースのぶれ重さより先に投げ方を見直す

重さを変えた直後は、慣れるまで成績が落ちることもあります。数回投げただけで決めず、しばらく同じもので投げてから判断してください。投げ方のぶれの見分け方は下手に感じたときの確認ポイントで解説しています。

まとめ

まとめ

  • 重さの上限は、JAPAN が 1 本 25g、PERFECT が 3 本 75g、スティールが 50g
  • 初心者はバレル単体 18g 前後から
  • 同じ重さでも形で体感は変わる。お店で持ち比べる
  • 重すぎは体の負担、軽すぎは腕力の癖につながる

バレルの形やカットの選び方はダーツバレルの選び方、女性や小柄な人の重さの選び方はダーツの投げ方でも触れています。