おしゃれなダーツセッティングの作り方。色の合わせ方と、ダーツをおしゃれに楽しむ方法
おしゃれなダーツセッティングは、バレル・シャフト・フライト・チップの色数を 2〜3 色にしぼるのがこつ。安く試せるフライトで柄を選び、シャフトとチップで差し色を入れる合わせ方を図で解説。ダーツをおしゃれに楽しむ方法も紹介します。
読んだヒントを、次の一投に。
練習の気づきやセッティングを記録。気になる投げ場も保存できます。
プレーノートを試す 登録前でも書けます。無料登録で記録を引き継げます。自分のダーツを持つと、見た目にもこだわりたくなります。ダーツの部品の組み合わせを「セッティング」と呼びます。おしゃれなセッティングの作り方と、ダーツをおしゃれに楽しむ方法をまとめました。
結論
おしゃれに見せるこつは、色数を 2〜3 色にしぼることです。バレルの色を軸に、フライトで柄を選び、シャフトやチップで差し色を 1 つ入れるとまとまります。
- いちばん安く、種類も多いフライトから変えてみる
- 差し色は 1 色だけ。チップ・シャフト・リングのどこかに
- 見た目で選んでも、投げやすさが変わらない範囲で
ダーツのおしゃれセッティングとは?
ダーツは、先端からチップ・バレル・シャフト・フライトの 4 つの部品でできています。この組み合わせがセッティングです。

| 部品 | 変えやすさ | おしゃれに効くところ |
|---|---|---|
| フライト | 安く、種類がいちばん多い | 柄・色・形。見た目の印象を最も大きく変える |
| シャフト | 比較的安い | 色と素材(アルミ・カーボン・樹脂など) |
| チップ | 消耗品で安い | 色。小さいが差し色に向く |
| バレル | 高い。頻繁には替えない | 表面の色(コーティング)。セッティングの軸になる |
ダーツにはおしゃれなフライトが沢山ある!
フライトは、色・柄・形・素材の種類がとても多く、値段も手ごろです。気分に合わせて替えられるので、おしゃれを楽しむならまずはフライトからです。形によって飛び方が少し変わるので、投げにくくならない形の中から選びましょう。形の違いはフライトの記事で紹介しています。
ダーツのおしゃれなセットを買う
これから始める人には、部品がひととおり揃ったセットもおすすめです。色やデザインのコンセプトがそろっているので、選ぶだけでまとまったセッティングになります。
初めてセッティングを組むときの順番
おしゃれにしたい気持ちが先に立つと、見た目で部品を一度に全部選んでしまいがちです。ただ、飛び方に大きく関わる部品と、見た目だけの部品があります。飛びに関わるものから決めて、見た目は後から合わせると、投げやすさと見た目を両立しやすくなります。
- バレルを決める重さと形を、投げやすさで選びます。店の試投用のダーツで投げ比べられることもあります。
- シャフトの長さを決める最初はバレルに付いてくる長さか、中くらいの長さから。色はまだ気にしません。
- フライトの形を決める迷ったら面積の大きい形から。形が決まったら、その形の中で柄を選びます。
- 色をそろえる最後に、シャフト・チップ・リングの色を、バレルとフライトに合わせて選び直します。
この順番なら、色を替えたくなったときも、形と長さはそのままで色だけ選び直せます。よくある失敗は、柄が気に入ったフライトに合わせて、長さの違うシャフトを選んでしまうことです。見た目はそろっても、投げたときの感覚が変わってしまいます。
セッティングの色の合わせ方
- バレルの色を軸にするバレルは替えにくいので、その色に合わせてほかを選びます。
- フライトで柄を決める柄や写真のフライトは、ほかの部品の色を 1〜2 色に抑えると引き立ちます。
- シャフトかチップで差し色差し色は 1 色だけ。フライトの柄の中の 1 色を拾うとまとまります。
- リングで締めるフライトを留めるリングも、色や素材を選べます。最後の仕上げに。
まとまって見える
- 色数が 2〜3 色
- 差し色は 1 か所
- 3 本とも同じセッティング
ちぐはぐに見える
- 部品ごとに色がばらばら
- 柄のフライトに柄のシャフト
- 3 本の組み合わせが違う
色別のセッティングの組み合わせ例
「黒でまとめたい」「白が好き」のように、先に色を決めてから部品を選ぶ人も多いでしょう。軸にする色ごとに、まとまりやすい組み合わせを並べました。どれも一例で、好みで入れ替えてかまいません。
| 軸の色 | 合わせやすい組み合わせ | 印象 |
|---|---|---|
| 黒 | 黒いバレルに黒のシャフト。フライトかチップに 1 色だけ明るい色 | 引き締まって見える。差し色が映える |
| 白 | 白や透明のフライトに、銀色のバレルと白のシャフト | 軽く、清潔な印象。汚れは目立ちやすい |
| 青 | 青いフライトに、銀か黒のバレル。チップも青系で | 落ち着いた、すっきりした印象 |
| 緑 | 緑のフライトに黒のシャフト。差し色は同じ緑の濃淡で | 目を引くが、まとまりも保ちやすい |
| 紫 | 紫のフライトに黒か銀のバレル。シャフトは無彩色に | 華やか。紫を 2 か所以上に入れると重くなりやすい |
黒・白・銀のような無彩色は、どの色とも合わせやすい色です。迷ったら、シャフトとバレルを無彩色にして、フライトで好きな色を楽しむ形から始めると失敗しにくくなります。
ボードの前に立つと、ダーツは後ろから見られることがほとんどです。投げている人の手元より、刺さったダーツのフライトのほうが目に入ります。そのため、同じ色数でも、フライトの色をどう選ぶかで全体の印象が大きく変わります。刺さった 3 本が並んだときにどう見えるかを想像して選ぶと、写真に撮ったときにもまとまって見えます。
色の好みが決まらないときは、持ち物や服の色から選ぶ方法もあります。ケースや財布、よく着る服と同じ系統の色にしておくと、自然と自分らしいセッティングになります。
見た目を変えるときに、飛びを崩さないために
セッティングを変えると、見た目だけでなく飛び方も変わります。おしゃれを優先して、投げにくくなっては楽しめません。部品ごとに、見た目と一緒に変わるものを押さえておきましょう。
| 変えるもの | 一緒に変わるもの | 気をつけること |
|---|---|---|
| フライトの形 | 空気を受ける面積。飛びの安定と速さ | 柄で選ぶときも、今と同じ形の中から選ぶと飛びが変わりにくい |
| シャフトの長さ | ダーツの全長と、刺さるときの角度 | 長さは色より飛びに効く。色を替えるときは同じ長さのものに |
| シャフトの素材 | 重さと、後ろ寄りの重心 | 樹脂からアルミに替えると後ろが重くなる |
| チップ | ほぼ見た目だけ | いちばん気軽に色を替えられる |
全体の重さのめやすはダーツの重さで、バレルの形や重心の違いはバレルの選び方で紹介しています。見た目を大きく変えたあとに入りにくくなったら、形と長さを元に戻して、色だけ新しくする方法もあります。
プロのセッティングを参考にするときは
好きな選手と同じセッティングにするのも、楽しみ方の 1 つです。選手のセッティングは、メーカーの公式サイトや選手本人の SNS で紹介されていることが多くあります。ただ、選手の組み合わせは、その選手の投げ方に合わせて選ばれたものです。見た目は参考にしつつ、シャフトの長さやフライトの形は、今の自分の組み合わせから大きく変えないほうが投げやすさを保てます。
ダーツをおしゃれに楽しむ方法
その1 雰囲気のいいバーで投げる
ダーツが置いてあるのは、ダーツ専門の店だけではありません。落ち着いたバーにダーツが 1〜2 台置いてある店なら、お酒を飲みながら自然な流れで軽く投げられます。東京の投げ場から、雰囲気で店を探してみてください。
その2 おしゃれなアイテムを揃える
ダーツショップには、セッティングの部品だけでなく、ダーツケースなど持ち歩く小物もたくさんあります。ケースはダーツを守る道具でもあるので、気に入ったものを選ぶと持ち出すのが楽しくなります。
フライトを付けたまま入れるケース
組み立てたまま持ち歩ける。
- 着いてすぐ投げられる
- フライトが折れにくい形のものを
- やや大きめ
分解して入れるケース
バレルとシャフト、フライトを分けてしまう。
- 小さく、かばんに入れやすい
- 予備のフライトやチップも入る
- 投げる前に組み立てが要る
ソフトダーツのチップは、投げているうちに折れたり曲がったりする消耗品です。予備のチップとフライトを入れておける小さな入れ物をケースと一緒に選ぶと、色をそろえたまま交換できます。
その3 ソフトだけでなくハードダーツでよりおしゃれに
ダーツ発祥の地イギリスで親しまれているのは、針の先で麻の的に投げるハードダーツです。点数は自分たちで計算し、501 から減らしていくのが基本です。ソフトダーツとは違う雰囲気を楽しめます。違いはソフトダーツとハードダーツの違いで比べています。
おしゃれを長く保つ手入れ
せっかくそろえたセッティングも、汚れたり傷んだりすると見た目の印象が落ちます。部品ごとに、見た目を保つための手入れをまとめました。
| 部品 | 傷み方 | 手入れ |
|---|---|---|
| バレル | 手の脂や汚れで、表面がくすむ。コーティングは少しずつ剥げる | 投げたあとに柔らかい布で拭く。洗うときはコーティングを傷めない方法で |
| フライト | ほかのダーツが当たって破れる、折り目がつぶれる | 柄をそろえたいなら、同じものを予備で買っておく |
| シャフト | 先が割れる、色が剥げる | 割れたら 3 本まとめて替えると見た目もそろう |
| チップ | 折れる、曲がる | 同じ色の予備を持ち歩く |
見た目をそろえるうえで意外と差が出るのが、3 本の状態のそろい方です。1 本だけフライトが新しい、1 本だけシャフトの色が違う、といった小さなずれは、刺さって並んだときに目立ちます。部品を替えるときは 3 本まとめて替えると、見た目だけでなく飛び方もそろいます。消耗の早いフライトとチップは、同じ種類を多めに買っておくと、柄が売り切れたときにも困りません。
ケースの中でフライトが押しつぶされると、折り目が崩れて見た目も飛び方も変わります。フライトを付けたまましまうなら、羽根が押されない形のケースを選び、分解してしまうなら、フライトは平らに重ねて入れておくと形を保てます。
チップもケースに入れたままにすると、先が曲がることがあります。投げる前に 3 本のチップがまっすぐかを確かめる習慣をつけると、見た目も飛び方も整います。
バレルの洗い方はバレルの洗浄で、替えどきの目安はバレルの寿命で紹介しています。
ダーツがおしゃれと言われる理由
海外で人気のおしゃれなスポーツという認知
ダーツの発祥はイギリスで、パブの遊びとして広まりました。今はヨーロッパで大きな大会が開かれ、日本やアジアではソフトダーツが人気です。海外の遊びであることが、おしゃれな印象につながっているのかもしれません。
アニメや漫画で知的(おしゃれ)なキャラが投げている
アニメや漫画でも、ダーツを投げる場面はよく描かれます。たとえば『コードギアス 反逆のルルーシュ』にも、ダーツを投げる場面があります(V-STORAGE の紹介記事)。体力より集中力や技術で勝負する競技なので、知的な印象を持たれやすいのでしょう。
まとめ
まとめ
- セッティングは、チップ・バレル・シャフト・フライトの組み合わせ
- 色数は 2〜3 色。バレルを軸に、差し色は 1 か所だけ
- まずは安くて種類の多いフライトから
- 雰囲気のいいバーやハードダーツで、楽しみ方も広げる